タイ現地採用の給料相場は?職種別・業界別にリアルな年収を解説

冒頭:タイ移住を考えるあなたへ

「海外に住んでみたい」「日本を出て働く選択肢を知りたい」

そんな思いを持つ方にとって、現地採用の給料で本当に生活できるのかは一つの気になるポイントではないでしょうか。

私自身、タイに住んで7年ほどになります。移住当初は右も左も分からず、不安が多かったですが、

この間にタイで働く日本人・外国人と出会い、話を聞く中で、タイ現地採用のリアルなお給料事情が見えてきました。

この記事では、私の実体験をベースに、職種別・業界別の給料相場や、生活ライン、昇給事情まで正直にお伝えします。


結論:タイ現地採用の一つの生活ラインは「月給5万THB」

結論からお伝えすると、月給5万バーツが、タイ・バンコクで一人暮らしをする上での一つの目安になります。

もちろん生活水準は人それぞれですが、家賃・食費・交通費・最低限の娯楽費を考えると、5万バーツあれば大きな不自由なく生活できる、というのが私の実感です。(日本円換算は、最近の円安の影響や、為替の変動が激しいことも考慮し載せていません。記事投稿時のレートはおおよそ1バーツ=5円です)

バンコクで働く若者のイメージ。私の容姿とは似ては似つきません

タイ・バンコクの現地採用市場の特徴

大卒であれば未経験でも仕事は見つかる(条件あり)

私の体感ですが、大学卒業の経歴があれば、職歴がなくても働き口は見つかります。
特にバンコクでは、日本人(とくに20〜30代)の需要は依然として高いです。

ただし、重要なポイントがあります。

業種は「選べない」と思った方がいい

仕事は見つかりますが、業種を選び始めると一気に求人は減ります。
未経験可でよく見かける職種は以下の2つです。

  • 日系企業の営業職
  • カスタマーサポート(CS)系

実は、この記事を書いている私自身も、
前職はカスタマーサポート、現職は営業系です笑


私の職歴と給料のリアル

前職:日系企業のカスタマーサポート(約3年間勤務)

  • 手取り給与:約50,000バーツ + 残業代
  • ボーナス:年間2ヶ月分
  • 年収目安:給与14ヶ月分程度
  • 福利厚生:ビザ取得と更新のサポート、団体医療保険あり

タイの企業は基本的に毎年昇給があるケースが多いですが、
私が在籍していた期間はちょうどコロナ禍。

会社の経営状況もかなり厳しく、
昇給は一度もないまま退職となりました。
正直、「よく潰れなかったな…」と思うほど大変な状況でしたので、そこに不満はありませんが
昇給は一つの働くモチベーションにはなると思います。


現職:営業補佐(約3年ちょっと勤務)

現在は、タイ人営業スタッフの補佐として、
主に日本人顧客向けの営業対応をしています。

  • 現在の手取り給与:約60,000THB
  • 残業代:支給なし
  • ボーナス:2ヶ月分保証 + 業績次第
  • 年収目安:給与14ヶ月分+++
  • 福利厚生:社用車支給(プライベート使用可)・ガソリン代、高速代支給・携帯支給・パソコン支給・団体保険加入

最低でも年収は給与14ヶ月分となります。

入社時は前職と同じ給与水準からのスタートでしたが、
3年ほどで1万バーツ上がったので、
昇給ペースとしては比較的順調だと感じています。(役職の変化なし)


職種別・業界別の給料相場(体感・求人情報ベース)

給料が高めな職種

  • 工場勤務の手に職系のエンジニア
  • 技術職(製造・設備・品質管理など)

いわゆる「手に職がある人」は、
現地採用でも給料が高い傾向があります。

最近は55歳で日本の会社を役職定年で退職>>タイに工場がある日本の会社へ再就職 という流れで
駐在ポジションだけど日本での就業はないことがほぼ確定で、タイで働きたいだけ働く
なんて先輩方の話も聞きます。

給料が低めな職種

  • 観光・ホテル業界
  • 日本語教師・そのほか教員系

これらの職種は、5万バーツ以下でも雇用可能なケースが多く、
5万バーツを超えている人はあまり聞いたことがありません。

私も元々日本語の先生志望でしたが、その給与形態にどうしても馴染めないと思い
諦めた過去がありました。。

ですが、ホテルの日本人マネージャーとして働く友人は、ホテルの従業員用ルームで快適に暮らし、3食ホテルの従業員食堂で無料で食べられるという高待遇。
家賃と食費がほぼかからない優雅な生活をしている人もいますので、職種と勤務先によるんだなとも思います。


昇給はある?タイ現地採用の注意点

先ほども触れた昇給についてですが、タイでは昇給は義務ではないようです。

つまり、

  • 毎年必ず昇給があるか
  • 昇給率はどのくらいか

これらは会社のポリシー次第です。

入社前に確認推奨なポイント

  • 昇給の有無・頻度
  • 評価制度の有無
  • ボーナスの支給条件

このあたりは、
入職前に必ず確認しておくことを強くおすすめします。


まとめ:タイ現地採用は「割り切り」と「現実理解」が大切

タイ現地採用の給料は、日本と比べると決して高くありません。
しかし、

  • 月5万バーツが一つの生活ライン
  • 未経験でも仕事は見つかる
  • 昇給・待遇は会社次第

こうした現実を理解した上で臨めば、
海外で生活し、働くという経験は十分に可能です。

これからタイ移住や海外就職を考えている方の
一つの参考になれば幸いです。

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