【結論】私のタイ一人暮らしの生活費は月4万THB前後。現地採用でも「最低限の貯金」は可能です
「海外で暮らしてみたいけど、実際いくらあれば生活できるの?」
これは、海外移住を考え始めた方なら一度は気になるポイントだと思います。
結論からお伝えすると、バンコクで一人暮らしの場合、月4万THB前後あれば生活は可能です。
今回は、タイ・バンコク在住の私が、実際に1年以上家計簿をつけて見えてきたリアルな生活費を公開します。
これから海外移住を考えている方、特に「現地採用」という働き方に興味がある方の参考になれば幸いです。

なぜ生活費を可視化しようと思ったのか
年齢を重ねるにつれて、
「さすがに貯金しないとまずいかな……」
と感じるようになりました。
貯金を意識し始めると、次に気になるのが
「今の収入で、毎月いくらなら貯められるのか」という点です。
そこから自然と、
「そもそも自分は毎月、何にいくら使っているのか?」
を把握する必要があると気づきました。
思い立ったのは約1年前。
正直、かなりどんぶり勘定ですが、自分なりに家計簿をつけ始めました。
そして今回は、その記録から見えてきた
私の1か月の生活費のリアルな内訳をご紹介します。
私の生活費の前提条件(バンコク在住)
まず、前提条件を整理します。
- バンコク在住
- 会社からの家賃補助なし
- 携帯代は会社負担
- 社用車支給あり(通勤・ガソリン代は会社負担)
この条件があるため、人によっては増減する項目がある点はご了承ください。
月4万THBで暮らす生活費の内訳
- 家賃 :THB 15,000
- 光熱費・水道代:THB 2,000
- 食費 :THB 3,000
- 通信費 :THB 500
- 交通費 :THB 1,000
- 日用品・雑費 :THB 10,000
- 交際費・娯楽費:THB 10,000
- 合計 :THB 41,500
家賃:15,000THB
現在は、家賃15,000THBのコンドミニアムに住んでいます。
バンコクのコンドとしては、平均的な価格帯かなという印象です。
家賃は以下の要素で大きく変わります。
- 立地(駅近かどうか)
- 階数
- 築年数
- オーナーの方針
これまで何度か引っ越しましたが、
9,000THB〜20,000THBの範囲で住んできました。
上を見れば、もちろんもっと高い物件もいくらでもあります。
光熱費・水道費:2,000THB
タイはガス代がなく、電気代と水道代のみです。(給湯器も電気で動いています。)
- 水道代:月100THB前後(日本よりかなり安い)
- 電気代:冷房使用次第だが、2,000THB未満が多い
私は暑い時期は冷房をつけっぱなしなので、
ここは使い方次第でかなり差が出るポイントだと思います。
食費:3,000THB
食費は月3,000THB程度です。
基本的に自炊が中心で、外食は「交際費」として別計上しています。
一人で外食する頻度が高い方は、
もう少しかかるかもしれません。
通信費(Wi-Fi):500THB
自宅のWi-Fi代は月500THBです。
タイの通信環境は非常に良く、
複数台接続しても問題ない速度が出ます。
オンライン会議や動画視聴もストレスは感じません。
ただし、高画質のオンラインゲームなどをする場合は、
もう少し高いプランが必要かもしれません。
交通費:1,000THB
通常は自分の車で移動するため、
実際は1,000THBもかからない月が多いです。
住んでいるコンドが駅から遠いため、
バイクタクシーを使うことがあり、主にはその分がかかります。
日用品・雑費:10,000THB
日用品や雑費として10,000THBを確保しています。
Netflixなどのサブスク費用もここに含めています。
この項目は月によるブレが大きく、
- 服の買い足し
- スキンケア用品
- 生活用品のまとめ買い
などがあると、一気に上がります。
何もなければ5,000THB程度になります。
交際費・娯楽費:10,000THB
交際費・娯楽費は月10,000THB前後です。
通常は問題なく収まりますが、
- 忘年会
- 新年会
- 歓送迎会
の時期は、たまにオーバーします。
合計すると、月41,000THB程度
上記を単純に合計すると、
月41,000THB程度が平均的な生活費です。
ただし、
- 海外旅行に行く月
- 日本へ一時帰国する月
などは、別途大きな出費があります。
あくまで「通常月の目安」として考えています。
タイ現地採用の給料で生活できるのか?
タイの現地採用は、
月給50,000THBスタートと言われることが多いです。
所得税を考慮すると、
手取りは約48,000THB前後になります。
私の生活費感覚だと、
- 大きく貯金はできない
- ただし、最低限の貯蓄は可能
という印象です。
なお、
観光業・語学教師・一部BOI企業などでは
50,000THB未満でも合法的に雇用されるケースがあります。
正直なところ、
5万THBを切ると生活はかなりきついと感じます。
私が職種を変えた理由
実は当初、
「5万THB以下でも海外移住できたらいいな」
と思っていました。
しかしタイで就活を始めて、現実的に考えて
「自分の生活水準を維持するのは厳しいかも……」
と感じ、別業種へ就職しました。
結果的に、家計簿をつけ始めてから
安定して貯金ができるようになったのは大きな変化です。
一番お金を使わなかった月・使った月
2025年で一番支出が少なかった月は、
6月:38,000THBでした。
意外と下でもそこそこ使っています(笑)
理由を振り返ると、
- 一人飲み用のちょっといいお酒
- 大好きな生ハムなどの嗜好品
など、娯楽費が地味に効いていました。
逆に、一番高かった月は
約200,000THB。
日本一時帰国に伴う買い物や、諸々の支払いを
バーツ決済にしてしまい、大きな出費になりました(涙)
生活費を削るならどこか?
もし節約するなら、
- 家賃
- 日用品
- 交際費
この3点を見直すのが、一番効果的だと思います。
まとめ|タイ一人暮らしは「現実的に成立する」
タイ・バンコクでの一人暮らしは、
月4万THB前後で十分成立します。
ただし、
- 給与水準
- ライフスタイル
- 何を優先したいか
によって、感じ方は大きく変わります。
海外移住に憧れだけで飛び込むのではなく、
数字で生活をイメージすることは本当に大切です。
これからタイ移住や現地採用を検討している方の
参考になれば嬉しいです。

