結論:海外で一人で生きるのは「今」は楽。でも「何かあった時」は確実に厳しい
みなさんこんにちは。
私はタイで現地採用として、30代独身で一人暮らしをしています。
海外で一人で生きることは精神的に楽な面が多い。一方で、何かあった瞬間に、逃げ場のない孤独とリスクが一気に表に出てくる。
この両面を、最近の体験を通して強く実感したので、体験談を共有したいと思います。
年明け早々、体調不良で突きつけられた「一人」という現実
年明け早々、朝起きたら体がだるかった。。せっかくの正月休みが寝正月になってしまう。。
熱はない。咳もひどくない。念のためコロナの検査をしても陰性。
それでも、原因不明の倦怠感がずっと続いたのでした。
「大した予定もなかったし、寝正月で行こうかなー」
そう思いながらも、ふと頭をよぎるのは、
- もし病院に行く必要があったら、緊急外来歯科やってないのでは。。?
- そもそも緊急外来に行く判断はどの程度でしたものか
- もしこの部屋で一人倒れたら、誰が私を見つけてくれるか
- 万が一のことがあって病院で介護人が必要になったら、独身の私どうしよう。
結局その日は家にこもる選択をしましたが、この迷い自体が、海外で独身で一人で暮らす人間特有のものだと思う。

30代独身・海外在住者が直面する「助けてくれる人がいない」問題
海外在住者あるあるだと思いますが
何かあった時に駆けつけてくれる人がいないのです。。
私の場合、病院の書類や会社の緊急連絡先欄には、今も日本の家族の名前を書いている。
つまり、会社で倒れても、入院しても、誰もすぐには来られない。
普段はそこまで気にならない、
30代で、まだ大病もしていないからかもしれない。(といいつつコロナ全盛期の時にバンコクでICUに入院している。。それはまたの機会に)
でも今回のように体調が微妙な時、
「これが40代、50代だったらどう感じるんだろう」
と、どうしても考えてしまうもの。
海外生活が長くなるほど増える、あの質問
最近よく聞かれる質問として、
「日本に本帰国する予定はあるんですか?」
正直に言うと、それを一番知りたいのは私自身なんです。。笑
実際今のところ、明確な帰国予定は立てていません。
必要に迫られる事態が起これば、帰るしかない。
必要がないから、深く考えていない。というところ。
(勤め先がビザを出してくれない、日本の家族が倒れて介護が必要、といった状況でしょうか。)
上記に加えて年齢を重ねてから日本に帰った場合のことを考え始めると、途端に不安が増える。
- 日本で仕事は見つかるのか
- 日本の職場文化にまた適応できるのか
- 年下の上司、年功序列、人間関係に耐えられるのか
考え始めると、正解が全く見えない、というか正解はないんですよね。
タイで定年まで働く未来も、正直イメージできない
だからといって、
「じゃあタイで定年まで働くのか?」
と聞かれると、それも全く想像できないところ。
そもそも、現地採用という立場はとても不安定なのです。
- 会社がビザを出してくれなくなったら終了
- 経営状況が悪化したら、真っ先に首を切られる可能性大
- 年齢が上がるほど、転職の選択肢は狭くなる
- 万が一自分が大きな病気にかかって仕事を辞める=強制帰国
時々、どこにも完全には属していない感覚になることもあります。
無理やり居させてもらっているような、なんだか申し訳ないことをしているのかしらと。
それでも「何もしていない」わけではないという自分への言い訳
とはいえ、タイの為に何もしていないわけではないと信じたい笑
- タイで働き
- 税金を納め
- 少なからず、この国の経済活動に関わっている
だからこそ、「ビザがもらえているのだ」と、自分なりに納得するようにしています。
海外で生きるというのは、
常に自分を正当化しながら進む作業なのかもしれない。
本来は会社員向きではない。それでも続けている理由
正直に言うと、私は会社員向きの性格ではないと思うのです。
それでも、社会人として何年も働いていると、意外と人って環境に適応するもので、
- 嫌なことも
- 理不尽なことも
- まぁ、そんなものかと受け流せるようになる
それが良いことなのか、悪いことなのかは分からない。
でも今年も、とりあえずは働こうかなと思います。
生活があり、ビザがあり、それなりの娯楽があるうちは!
海外で一人で生きる「楽さ」と「辛さ」はセットで存在する
海外で一人で生きることは、私にとってはとても楽な選択でした。
- 誰にも干渉されない
- 日本社会の同調圧力から距離を置ける
- 自分のペースで生きられる
一方で、
- 体調を崩した時
- 将来を考え始めた時
- ふとした孤独に襲われた時
その楽さは、一気に脆くなってしまいます。ここに耐えうる精神力は必要かもしれません。
まとめ:海外移住は「自由」と引き換えに「自己責任」を背負う選択
タイで一人で生きることは、私はとっても自由だと思います。
ですが同時に、すべてを自分で引き受ける覚悟も必要です。
海外に住みたいと思っている人には、
キラキラした部分だけでなく、こういう現実もあるということを知った上で選べるといいかなと思います。
(バンコクに住むことがキラキラだと思う日本人がどのくらいいるのか、ちょっと疑問ですが笑)
それでもタイに来て、働いてみたいならぜひチャレンジを!
きっといずれはいろいろな不安を克服して強くなれると信じて。
おやすみなさいー
